包括的な経済上の連携に関する日本国及び東南アジア諸国連合構成国の間の協定を改正する第一議定書の締結について承認を求めるの件

　政府は、包括的な経済上の連携に関する日本国及び東南アジア諸国連合構成国の間の協定の規定に基づき交渉を行い、サービスの貿易及び投資の自由化及び円滑化を促進すること等により経済連携を更に強化するため、平成三十一年二月二十七日に東京で、包括的な経済上の連携に関する日本国及び東南アジア諸国連合構成国の間の協定を改正する第一議定書に署名し、各東南アジア諸国連合構成国政府は、同年四月二十四日までにシェムリアップ及びハノイで、それぞれ同議定書に署名した。よって、この議定書を締結することといたしたい。これが、この案件を提出する理由である。